一生お金に困らない、お金にまつわる5つの力とは?「本当の自由を手に入れるお金の大学」をご紹介 

初心者

今回は、私が投資について学んでいく中で影響を受けたこちらの書籍をご紹介します。

書籍を読むのが苦手な方は、オリラジの中田さんのyoutube動画がおすすめです。

お金の大学① 一生お金に困らない5つの力を身につける

お金の大学② 事業所得を稼いで投資で増やす

トータル1時間半程とボリュームがありますが、資産形成を考えている方には今後の人生を変える力があると言っても過言では無い程の、とんでもない内容となっています。

私自身、2年前にこの書籍と出会い資産形成を始め、今現在の基盤となっています。

ご存じなかった方は、是非最後まで見ていただければ嬉しいです。

プロフィール
この記事を書いた人
しげまる

30代共働き会社員。
毎月5万円の貯蓄を10年以上継続するという、節約・貯蓄マニア。

私のブログでは、
・コツコツ貯めた貯金を1年半で2倍に増やした節約・投資のおはなし
・新しい収入源”不労所得”の作り方
・将来のお金の不安を解消する資産形成の具体的な方法
を執筆しています。

\こんな人にぜひ読んで欲しい!/
〇家族や子供にお金の心配をさせたくない
〇今はまだ現役だけど、定年後収入が無くなった時の事が不安
〇頑張ってお金を貯めたけど、運用するのが怖い

\オススメできない人/
●投資ですぐに増やしたい、儲けたい
●稼げる方法を知りたい
●今使えるお金を手っ取り早く作りたい

節約とお金の勉強が好きな私にどうぞお付き合いください。

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お金持ちの定義

まず初めに質問です。

みなさんは、どんな人がお金持ちだと思いますか?

•年収が1000万円を超えている人でしょうか?

•貯蓄が5000万円以上ある人でしょうか?

•経営者の方でしょうか?

どの方も長い目で見た時に、

支出が多ければ資産は減っていきます。

本書では、お金持ちの定義とはこう記されています。

「生活費よりも資産所得が大きい人」

資産所得とは、株式や不動産などの資産から定期的に得られる所得の事です。

働かずに得られる事から、不労所得とも呼ばれます。

労働所得以外の収入をどの様につくるのか?

経済的自由を手に入れる為に、お金にまつわる5つの力を学んでいきましょう。

5つの力とは?

お金にまつわる5つの力とは、以下の5つです。

①貯める力

②稼ぐ力

③増やす力

④守る力

⑤使う力

資産形成の為に重要なのは、特に①〜③です。

では早速ですが、順にご紹介していきます。

①貯める力(支出のカット)

まず一つ目は、貯める力です。

なぜ支出をカットし家計をコントロールする事が大切なのか?というと、

全ての基礎になる力だからです。

収支をコントロールし自分の力で貯金をする事が、資産形成の基盤となります。

この支出のカットの中でも、特に効果の高い項目6つについて、掘り下げてご紹介します。

この大きい固定費を見直すだけで、生活の満足度、幸福度を下げずに支出をカットできるとされています。

人生の6大固定費とは、通信費、光熱費、保険、家、車、税金を指します。

1つずつ見ていきます。

●通信費

格安simに変える

大手キャリアから変更するだけで、年間10万円近いコストダウンが見込めます。

多少のデメリットはありますが、移動手段として高級車を使用している様なもの、いわば大手のキャリアはハイスペックなのです。

●光熱費

電力会社、ガス会社の見直しを行う事で、毎月のランニングコストを下げられる可能性があります。

●保険

多くの人が入っている保険。

見直しを行う事で、大きな余裕が生まれる可能性があります。

そもそも保険とは、起こる可能性は低いが、起こってしまうとダメージが大きいものにだけ、最小限でかける事が大切です。

掛け捨ての生命保険、火災保険、自動車保険は必要性がありますが、会社員であればそれ以外の民間の保険はほぼ不要と提言されています。

医療に関しては、日本は社会保険の制度がとても充実していて手厚くなっています。

最低限の保証だけにして貯蓄で備える方が良いとされていますが、フリーランスの方はご自身で手厚い保険に加入された方が良いでしょう。

また、健康保険の制度や保証内容について、今一度理解を深めてみましょう。

高額医療費制度でひと月でかかる医療費は3割負担額で10万円を超えない様になっていますし、長期療養の場合は傷病手当金で最長1年半は平均給与の2/3は支給されます。

ただし、支給までは期間がありますので貯蓄で備える事が大切です。

また、貯蓄型の生命保険は保険会社の利益率が高い商品なので、営業マンにおすすめされる事が多く人気の商品となっています。

実際私も加入経験がありますし、知人でも多くの方が加入されています。

ですが、10年解約出来ない(元本棄損すれば解約可)など自由度が低く、手数料が高いので本書ではおすすめされていません。

とはいえ、貯蓄も出来て保証もつくというメリットもありますので、ご自身での判断で加入、解約はご検討ください。

●家

資産形成を目指すなら、賃貸1択です。

持ち家を持たない事の理由として、

•新築は沢山の費用が付加され、価格の下落幅が大きい事

•修繕費、固定資産税などのランニングコストがかかる事。また光熱費も高くなる傾向にある

•資産性が低く少子化社会の中では売却の際の見込額(価値)が下がりやすい

ことが挙げられます。

それでも夢のマイホームを持ちたいという方は多くいらっしゃると思います。

持ち家?賃貸?に関しては多くの視点からの論争がありますのでまた別でまとめたいと思います。

●車

資産形成を目指すなら、買わない1択です。

公共の交通機関、タクシーを使用、カーシェアの利用を推奨されています。

どうしても買わなければいけない場合はリセールバリューやランニングコストを見て検討しましょう。

●税金

税金についてしっかり勉強しないと、お金持ちにはなれません。

なぜなら、自分で納税しなくても、頭を使わなくても自動的に徴収される仕組みを国が作っているからです。

サラリーマンは控除の活用をしましょう。

副業で事業所得が得られる方は、上げた売り上げ分の税金は私生活の費用を経費計上しましょう。

税金について学べば、生活が楽になります。

上記で固定費を削減し、貯蓄が増える事で次のステップへ進めます。

②稼ぐ力(給与所得から事業所得へ)

所得には明確なステップアップがあります。

給与所得→事業所得→利子配当、不動産収益

この3段階のステップがあります。

仮に給与が上がっても、ずっと1段目の階段です。

給与所得の副業ではなく、事業を起こして所得を得る事が次のステップです。

とはいっても、そう簡単にできるものではありません。

そこで誰にでもできる副業3つが推奨されています。

•ヤフオク、メルカリ

•youtube

•ブログ

また、ビジネスはフロー型とストック型に分かれます。

フロー型とは、労働が止まれば収入が止まるものです。

ストック型とは、労働が無くても収入が得られる不労所得になるものです。

このストック型の副業で事業所得が得られる様になれば、次のステップに進む事が出来ます。

③増やす力 投資をする

ここから、増やすフェーズに入ります。

なぜ稼ぐだけではなく投資をする必要があるか?ですが、

トマピケティが唱えた不等式、

r(資本収益率)>g(経済成長率) 、これが意味する事は、

資本によって得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早い という事実です。

まず、事前に押さえておくポイントがあります。

•生活防衛資金はとっておく

生活費の半年〜1年分は貯蓄しておき、手を付けない

•利回り相場を知る

年平均5〜7%の利回りが相場です。

それ以上の利回りで紹介されるものは高確立で詐欺です。

•株式投資 インデックス投資

経済成長に連動する低コストファンドに長期で分散させて積み立て投資をする事が王道です。

この方法だと、リスクを最大限分散させながら運用に慣れていく事が出来ます。

運用先に選ぶのは、米国株式インデックスファンドS&P500が推奨されています。

•4%ルール (出口戦略)

築いた資産は年平均5〜7%で増えていきます。

という事は、毎年4%であれば取り崩しても資産が減らないという事になります。

例えば、5000万円を運用していて5%増えた中(250万)から4%の200万を引き出したとしても、運用している5000万円は減りません。

これが、不労所得、経済的自由を得られるという事です。

•やってはいけない事

窓口にはいかない。手数料の高い商品に誘導されます。

ポンジスキーム 詐欺に気をつける。

未公開株 言葉巧みに甘い蜜に誘導されます。

④守る力

築いた資産を減らさない為には、守る力が必要です。

少なからず既に税金が取られていますが、更に日本は累進課税、富の再分配であらゆる角度から税金が取られますので、税金について理解を深め対策をとる事が大切です。

また、投資詐欺からも身を守る事やセキュリティ対策も必要です。

貯めた泉から水を失う事の無いよう、しっかりと守っていきましょう。

⑤使う力

お金は使う力が大切です。

死ぬときにお金が一番多くても仕方ないですよね。

プレゼント、自己投資、豊かな浪費、時間を買って有意義な時間を使うなど、

使う事によって自分や周りが豊かになる使い方、幸福度が上がる良い使い方を心がけていきましょう。

まとめ

私自身、資産を増やし守るにはこの5つの力が非常に重要だと実感しています。

人には得意不得意がありますので苦手な分野もあると思いますが、少しずつ学んで身につけていきたいものですね。




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